廃村ツアー①
2007年 11月 18日
僕はあまり観光名所というものに興味がない。
しかし、普段接触しないものを見たり、聞いたり、感じたりするのは、好きだ。
というわけで、友人の思いつきにより、廃村を訪れることにした。
廃墟には、以前から興味があった。滅びの美しさや儚さが垣間見えるかもしれない。
場所は、奥多摩。最寄り駅は、鳩ノ巣駅だ。
10時30分ごろ中央線のホームで待ち合わせ、都心から離れていく中央特快に乗り込んだ。
立川で青梅線に乗り換え、青梅着。
奥多摩方面へはあまり電車の本数がない。
30分の空きができたので、青梅で一息いれることにした。
駅のホームで売っている「おもひでそば」と「おもひでうどん」が目に入る。
ぼろぼろの券売機。しかしなぜかSUICAは使用可能。ついでにSUICAのところもぼろぼろ。
何だったんだアレはと気になりつつ、ホームを降りる。
看板は「ようこそ昭和の町、青梅へ」と書いてある。
何が昭和なんだと悪態をついていると、やたらと手書きされた映画のポスターが駅の中で貼られているのが目につく。
「これが昭和の正体か」
よく知らない映画の手書きポスターの中に「鉄道員(ぽっぽや)」が混じっている。
高倉健はいいとして、広末涼子の顔がなんか怖い。
どうでもいいけど、おまえは昭和じゃないだろ。(調べてみると1999年公開。はい、平成)
青梅の駅前はやたら昭和を強調している。主に映画だ。
シネマチックロードなる道があり、なんだなんだととりあえず行ってみる。
入り口から入る。すぐ出口。10メートルあるだろうか。
「…………」
いや、映画にまつわるものは一切なかったんですけど。
ただの地元のショートカット用の道にしか見えない。
そんな青梅の町をちら見して、目的地に向かう列車に乗り込んだ。
奥多摩はどういうわけか大人気らしく、電車の中は盛況だった。
以下友人との会話。
「紅葉?」
「そういう季節か。このうち廃村に行く人はどれだけいるんだろうか」
電車に揺られていると、青梅までの風景とは様変わりする。
そして、秘境オーラを漂わせ始める。
とりあえず、当然駅には駅員がいません。
ええ。でも、SUICAはばっちり使えます。
ついに鳩ノ巣に到着。
目の前に立っていた外国人親子もなんと目的地は鳩ノ巣!
インターナショナル!
登山客らしい人たちもぞろぞろ降りる上に、駅を出たところに登山案内が書かれている。
「おいおい、廃村て、そんなに本格的に登山するの?」
「そうらしいな」
ザ・無計画。
ご利用は無計画に。
さあ、どうなる廃村ツアー。
しかし、普段接触しないものを見たり、聞いたり、感じたりするのは、好きだ。
というわけで、友人の思いつきにより、廃村を訪れることにした。
廃墟には、以前から興味があった。滅びの美しさや儚さが垣間見えるかもしれない。
場所は、奥多摩。最寄り駅は、鳩ノ巣駅だ。
10時30分ごろ中央線のホームで待ち合わせ、都心から離れていく中央特快に乗り込んだ。
立川で青梅線に乗り換え、青梅着。
奥多摩方面へはあまり電車の本数がない。
30分の空きができたので、青梅で一息いれることにした。
駅のホームで売っている「おもひでそば」と「おもひでうどん」が目に入る。
ぼろぼろの券売機。しかしなぜかSUICAは使用可能。ついでにSUICAのところもぼろぼろ。
何だったんだアレはと気になりつつ、ホームを降りる。
看板は「ようこそ昭和の町、青梅へ」と書いてある。
何が昭和なんだと悪態をついていると、やたらと手書きされた映画のポスターが駅の中で貼られているのが目につく。
「これが昭和の正体か」
よく知らない映画の手書きポスターの中に「鉄道員(ぽっぽや)」が混じっている。
高倉健はいいとして、広末涼子の顔がなんか怖い。
どうでもいいけど、おまえは昭和じゃないだろ。(調べてみると1999年公開。はい、平成)
青梅の駅前はやたら昭和を強調している。主に映画だ。
シネマチックロードなる道があり、なんだなんだととりあえず行ってみる。
入り口から入る。すぐ出口。10メートルあるだろうか。
「…………」
いや、映画にまつわるものは一切なかったんですけど。
ただの地元のショートカット用の道にしか見えない。
そんな青梅の町をちら見して、目的地に向かう列車に乗り込んだ。
奥多摩はどういうわけか大人気らしく、電車の中は盛況だった。
以下友人との会話。
「紅葉?」
「そういう季節か。このうち廃村に行く人はどれだけいるんだろうか」
電車に揺られていると、青梅までの風景とは様変わりする。
そして、秘境オーラを漂わせ始める。
とりあえず、当然駅には駅員がいません。
ええ。でも、SUICAはばっちり使えます。
ついに鳩ノ巣に到着。
目の前に立っていた外国人親子もなんと目的地は鳩ノ巣!
インターナショナル!
登山客らしい人たちもぞろぞろ降りる上に、駅を出たところに登山案内が書かれている。
「おいおい、廃村て、そんなに本格的に登山するの?」
「そうらしいな」
ザ・無計画。
ご利用は無計画に。
さあ、どうなる廃村ツアー。
by reddragon_samael
| 2007-11-18 21:30
| ちょっとやんちゃなたわ言