幽玄なるかな淫靡なるかな剛毅なるかな


by reddragon_samael

<   2009年 03月 ( 2 )   > この月の画像一覧

そんなわけで僕たちは大島に向かう船の上にいた。

消灯は11時だったので、僕たちはデッキに出て、海と離れていく陸の明かりを眺めた。
ぼうっと波と街明かりを眺めるのもたまにはいいものだ。

e0092736_144122.jpg


初めはなかなか風が強く、身を乗り出すには恐怖感があったのだが、二回目にデッキに出たときには、恐さをあまり感じなかった。

後から判明することだが、それにはばっちり理由があったのだ。

そう、それは、あの8時間の旅の答えでもあった。

それは消灯する前くらいだっただろうか。

この船は、時間調整のため、東京沖にて、停泊いたします云々。

停泊???

そういうことか。早く着き過ぎないようにわざわざ沖で止まるんだな。

じゃあ、もっと遅い出発にしてくれればいいのに。

港に停めておくにも、何らかのコストが発生するのか、竹芝を使う船の数が多すぎてどちらかが前に出なければならないとか、まあそのへんだろう。

疑問が氷解し、すっきり眠れるものかと思いきや、夜中に動き出したエンジンの音とか波の揺れとか慣れない枕とか、原因はよくわからないが、とりあえずほとんど眠れず、大島に到着した。

正直、ほとんど眠っていないグロッキー状態だと、到着した感動も半減である。

e0092736_1443367.jpg


そして、ぼやけた意識で見る、我がカメリア丸の雄姿はこんな感じ。

e0092736_145033.jpg


ちなみにカメリアとは大島名物の椿のことらしい。

いよいよ、大島に上陸! 次々と襲い来る動物たち! 果たして無事に帰ることができるのか!!
[PR]
by reddragon_samael | 2009-03-31 01:47 | ちょっとやんちゃなたわ言
いつもどおりに無軌道無計画人生まっしぐらということで、突然僕たちは島に行きたくなってしまった。

男は海に憧れるもんでい!

そんなことを言い出してから、半年以上が経過した。

しかし、僕らの情熱は、決して消えはしなかった、むしろ、より強く熱くなっていたのだ!

そんなわけで、僕は友人とともに3月18日の夜、島に向かうべく東京竹芝から乗船した。

行き先は伊豆大島。

東京から最も近い島ということで、かつてはかなり人気があったらしいが、最近は訪れる人の数も減少傾向にあるらしい。

夜の10時に出航し、朝の6時に大島に到着する。
8時間の旅だ。

まずここに大きな疑問が一つある。

友人曰く、帰りはジェット船で2時間の行程。

4倍だというのか?

ジェット船は、確かにジェットエンジンがどわーってなって爆裂的に速そうだが、4倍はすごすぎないか?
というより、本州の伊豆からかなり近い大島に8時間かかる方がなんだかかかりすぎな気がする。

さてさて、どういうことなのか。

そんな疑問を胸に抱きつつ、乗船する。
僕らの部屋は、二等客室で和室らしい。

ふむふむ。

部屋番号を見ると、下に下に行くよう指示されている。
地下三階くらいまで下りていき、僕らが一泊する部屋に到着する。

その部屋を見た瞬間、僕は自分の和室の概念が崩される音を聞いた。

こんな感じ。

e0092736_23192230.jpg


和室……だと?
ヒャッハー、こいつはどこにも和の要素がねえぜ!

しかも、このスペース以外のスペースともロッカーのような仕切りはあるものの、空間としては完全につながっている。

ここに雑魚寝だと……いうのか。

小学校の体育館に避難生活をしている人が頭に浮かばないこともない光景である。

続く。
[PR]
by reddragon_samael | 2009-03-29 23:18 | ちょっとやんちゃなたわ言