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幽玄なるかな淫靡なるかな剛毅なるかな


by reddragon_samael

スウィーツ・イレブン

突然だが、自分的スウィーツ代表イレブンを紹介しようと思う。

FW        苺大福    雪苺娘

             チョコパイ
MF     雪見大福          こんにゃくゼリー
            ダースホワイトチョコ

DF レアチーズケーキ 杏仁豆腐  ベイクドチーズケーキ   おはぎ

GK          抹茶ソフトクリーム

控え メロンパン 桃小町 ハーゲンダッツバニラ ハイソフト 白熊くん

CBのベイクドチーズケーキの鉄壁のディフェンスに、おはぎとレアチーズケーキの上がり、チョコパイのスルーパス、それに反応する苺ツートップ。
ああ、最高だ。
とりあえず、オチはありませんが、涎がでてきました。
何か?
# by reddragon_samael | 2006-08-04 05:18 | ただのたわ言

モゴラーニャForever

虫の知らせで減塩梅干を切らしていると悟ったモゴラーニャは、忍び寄るゲルグロッツィがその手を柿ピーわさび味に伸ばした瞬間に、瞬間湯沸し器のごとく怒りだし、興奮のあまり全身の毛穴から湯気を発したかと思うと、すばやく身を翻しゲルグロッツィのバックをとり、いきなりジャーマンスープレックスをぶちかまして、そのままジャーマンスープレックスホールドに入った。

ブラックペッパー頚部の骨にヒビが入ってしまったゲルグロッツィは、どっしりとしていてねっとりとしている汗をかきかき、いたく苦しみ抜き、ぼそっとつぶやいた。

「女装をして町内一周だなんて」

骨折した足を引きずるヴォルフガングは、ボディペイントをしていれば裸でも恥ずかしさは軽減されるものだと力説し、黒塗りのままでの女装の必要性を強く訴えた。

それを聞いたゲルグロッツィは、両手で鰻を掴む練習をしながら、その手に掴んでいたあぶく銭の少なさにショックを受けつつも、慄然とした。

エゲレッチョ・ルンバ・イモビライザ姫は、いいんか帝国を平定した際、あぶく銭マニアになり、それまで大好きだったダイナモを生簀に放り投げたことは、少なからず知られている。
それを見ているはずだった執事パンダカイザーは、必死に老化防止の指の運動をしていた。彼の人差し指同士は、執拗なまでにぶつかり合い、しのぎを削っていた。そのため、ダイナモは一つ残らず闇鍋の具になったのだと村の老人連中は自慢げに話すものだ。

「目覚めよ、ダマランチ・レヴォリューションX!」

ゲルグロッツィはホールドされた苦しい体勢からダマランチ復活の呪文を叫ぶ。

静かな波の音と小鳥の歌声だけが聞こえていた。

しかたなしにヴォルフガングは説明した。

「最近呪文変更の通知が来てたぜ」

力を振り絞った叫びもむなしく、ゲルグロッツィはホールド負けを喫し、その筆舌に尽くしがたい悔しさに地団太を踏んだ。

勝利に湧くモゴラーニャ陣営では、前髪の長さを気にしながら、サーロインステーキにむしゃぶりつくモゴラーニャがやっかみ混じりに冷笑されていたが、なんとそれが皆が見たモゴラーニャの最後の雄姿であったのだ!

サーロインステーキはゲルグロッツィが用意した致死量のにんにく入りだったのである。
しかも、アーモンドの匂いもしたりとかしなかったりとか。
その匂いの凄烈さに無意識のうちにアハンエヘンオホンして、モゴラーニャはこう言った。

「壊れるほど食しても、3分の1も伝わらない」

ありがとう、モゴラーニャ。
さようなら、モゴラーニャ。
# by reddragon_samael | 2006-07-21 04:35 | モゴラーニャの冒険シリーズ

紫の朱を奪う!

HPランキングが122位だったゲルグロッツィは突然、一位の座に傲然と居座り続けるヴォルフガングを陥れ、一位の座を奪い取った。

哀れヴォルフガングはブリーフにハイソックスというかなり恥ずかしい格好で交番の前を行き来させられるのだった。

そのまじないの結果、どういうわけか脳内キャラクターだったゲルグロッツィとヴォルフガングは、モゴラーニャの目の前に実体化したのである。
そして、登場早々、ゲルグロッツィは、ネクレンジャーレッド白村和年とキバミング(隊員一人)を力いっぱい罵った。

「この有象無象が!」

その言葉がすべての引き金になり、風が吹けばオーケストラが儲かるの方式により、ネクレンジャーレッド白村和年は普段の塩分取りすぎが祟り、高血圧に倒れ、キバミング(隊員一人)は高コレステロール食品の食べすぎが功を奏し、血栓により倒れた。

敵が次々と倒れるのを見て勝ち誇ったゲルグロッツィは、堂々としすぎながら宣言した。

「これからはHPパラダイスだ。ヒューレット・パッカードなき者は滅びるのだ。オレは王、世界の王、宇宙の王、異次元の王、異次元掃除大好き魔王!」

そう言い放ち、世界を一瞬で黒ペンキで塗りたくり、ヴォルフガングに意味ありげににやりと笑うのである。

ヴォルフガングは黒く塗られたおかげでばっちり恥ずかしくないので跳び上がって喜んだが、その着地の瞬間に骨折したことはあまり知られていない。

そして、ゲルグロッツィはダマランチに操られていることも知らず、モゴラーニャの背後に忍び寄るのである!
# by reddragon_samael | 2006-07-08 00:18 | モゴラーニャの冒険シリーズ